ふるさとといえば、だいたいが地方育ちで現在は都会に暮らしているというパターンが多いですが、私の場合は全くの逆で、ふるさとが都会の大阪になります。
大学が東京だったのでもう大阪を離れて四十数年になりますが、やはり懐かしいです。
先日も大阪の食べ物の特集をしていましたが、我々大阪育ちの人間には「紅生姜」の天ぷらが大好物です。こちらではなかなか見かけませんが、大阪の商店街の天ぷら屋さんや、デパ地下の総菜屋さんでも必ず売っています。
長野では刻んだ紅生姜しかありませんが、大阪では生姜を薄く長く切った紅生姜を売っています。
こんなことを書いていると口の中に唾が溜まってきて食べたくなってきました。会社を退職した報告も兼ねて墓参りに行った際に食べようと思っています。