テレビや新聞で最近よく聞く言葉です。つい最近では「体操協会」のパワハラが話題になっていますが、パワハラの前に暴力問題のことはどうなったんでしょうかねぇ。

マスコミは話題性のあることのみに興味を示し、三流週刊誌的発想（発想というよりは三流週刊誌そのものですが）で、体操協会のパワハラの方が視聴率を稼げるし、善と悪をキッチリと仕立て上げられるので、本来語られるべき重要な暴力問題なんかはそっちのけで、パワハラに全力を注いでいますよね。

また、バラエティー番組でも徹底的にパワハラしたと思われる方をこき下ろし、そこに以前選手だった連中が正義の使者の如く話をする。そんなことが以前からあったんだったらこんな時に乗じて言うな、もっと早くマスコミに言え、と言いたいですね。パワハラしたと言われている人たちは体操に全く功績はなかったんでしょうかねぇ。体操を離れ、タレントになった人やゴルフ番組に熱心に出演していた元選手よりはよほど貢献されていると思いますがねぇ。

バラエティー番組の司会者は、自分の意見に合わない有識者や出演者の言葉はサッサと遮ったり、やり込めたりする。そしてみんなで寄ってたかって体操協会の幹部のことをつるし上げる。こっちの方がよほど「パワハラ」だと思うのですが・・・