台風15号の被害で千葉県では未だに電気が通じない地域が多数あるとのこと。
生命線の一部である電気が来ないのは大変だと思います。わが家に置き換えてみると、まず何より好きなお風呂も石油が熱源ですが、供給や制御は電気で行っていますので入れなくなります。冷蔵庫もアウト。明かりは明るい灯油ランプがいくつもあるので、他の家よりは良いかなと思うくらいです。
それほど生きていくのに必要な電気ですが、長い停電は本当につらいでしょうね。
そんな中、全国の電力会社が千葉県に応援に来て、一日も早い復旧を目指しているとのことですが、彼らもまた、テントで寝泊まりしながら、風呂にも入れずに頑張っているとのこと。頭が下がりますね。
いつもながら思うのですが、こういう災害の際に実際の片付けや復旧は民間の業者が行うはずですが、一方で、人気取りのために我々業界をやり玉に挙げて体力を奪うような政策を行った政治家が多数いたことも事実です。
そのために、我々の業界は極めて体力がなくなり、この手の災害に以前ほどの対応が出来なくなってきています。