昨日は天皇陛下の「即位礼正殿の儀」ということで、今年限りの祝日でした。
私が生きているうちには今回を見逃せば見られないだろうなと思いテレビ中継を観ていましたが、いみじくもこの日はお孫ちゃまを預かることに。
しかも天気が悪いので家の中で遊んでいましたので、殆ど中継の音が聞き取りにくい状態。「ほらほら綺麗だよ」とテレビを観るように促すと、上のお姉ちゃんは、「綺麗、お人形さんみたい」と真剣に観る様になりましたが、下の男の子は全く感心しなし。結局、観たか観なかったか中途半端で中継は終了。政教分離だの何だのと難しい話は別にして、平安絵巻を垣間見た気がしました。
ところで、日本の正式な呼び方は、「にほん」なのか「にっぽん」なのか、昨日の天皇陛下の即位の宣言の際の発音でわからなくなりました。私が教わったのは、正式な呼び方は「にっぽん」でした。お札にもローマ字で「NIPPON」と表記されています。
かつて国語の漢字の試験で「重複」は「ちょうふく」とフリガナをふらないと「✖」だったのですが、その当時は間違いと言われていた「じゅうふく」をみんなが言うようになり、今では国語辞典にも「じゅうふく」が掲載され、パソコンの変換でも可能となりました。
そのうち「にほん」なのか「にっぽん」なのかどちらでも良くなってくるんでしょうねぇ。