毎朝の日課で、スポーツ新聞、通常の新聞、そして時に地域の新聞を読んでいます。
プロ野球が開幕して阪神が連勝した二日間はスポーツ新聞をじっくりと読みましたが、この四日間は読まずに二枚めくってゴルフ欄から読む状況です。シーズンが始まったばかりなのに早くもつまらなくなってきました。
私だけかもしれませんが、どうも最近の野球はつまらなくなってきているような気がしますが、一方で他のスポーツが盛り上がってきているからかもしれません。サッカーを始めとして、バスケット、バレーボール、卓球、バドミントン等々と頭に浮かぶ競技を数えるだけでもすぐに浮かんできます。これらの競技に共通しているのは、競技団体はもちろんのこと、その組織が必死になって協議人口を増やし盛り上げようとしている努力にあると思います。
野球は相変わらずプロと高野連がいがみ合って、高校生にプロが指導してはならないとかいう掟があるし、使用するスパイクは黒以外はダメ、グローブや手袋にメーカーのマークが入っている物は使用禁止などと決められています。
いろいろな意見はあると思いますが、他の競技でそんなことを細かく規定している団体があるでしょうか。没個性というか、個人の意見は認めないというか、時代遅れの感が否めません。
よく、「野球をしたことのない人にはわからない」と言われることがありますが、「野球しかやったことのない人にはわからない」こともあるのではないでしょうか。