今朝のスポーツ紙を見ると自身の浮気で離婚危機にある芸能人が、発覚後初めてインタビューに答えた記事が掲載されていました。
大きな字での見出しで「奥さんと〇〇さんとどちらを愛していますか」と聞かれ、「今の気持ちを話すと妻を傷つけることになるので話せません」とのこと。
私にとってはどうでもいい話ですが、こいつバカなのか正直なのかと思いましたが、やはりバカだという結論に達しました。
この言葉は、女房よりも彼女を愛していますという裏返しでしょ。どう考えても女房とよりを戻すことを第一に考えているとは思えない言葉ですよね。
言葉の怖いところは、一生それが消えないことです。当社のお取引先で、大学の大先輩で大変可愛がっていただいた故人の社長が私に言われた言葉、
「おい、中川。刀の傷は治るけど、言葉の傷は治らない。言葉にはくれぐれも気をつけろよ」と教えられました。一か月に数十冊の本を読む方でしたので、一つ一つの言葉に重みがありました。