最近、国内で話題になったのが名古屋で開催された「表現の不自由展」なるものです。
一度中止になり、また、再開されました。昨日の新聞の見出しには「守られた表現の自由」となっていました。私はその見出しを見て大変違和感を覚えました。
昭和天皇の写真を燃やし、それを撮った動画が展示されていて、それが果たして表現の自由なのかなと思いました。天皇であろうがなかろうが、人の写真を燃やしてそれを表現の自由と評するのはどうかなと思ってしまいます。
その記事を掲載していた新聞も社説から推測するに左派系の新聞と思いますが、そういうことは取り上げずに表現の自由云々だけを取り上げている気がします。
かつて私も新聞記者の取材を嫌なほど受けましたが、彼らは自分達こそ正義だと時に勘違いをしてしまいます。「ペンは剣よりも強し」ではなく、「ペンの暴力」になってしまいます。
メディアの報道を見ていて、本当の正しい報道とは何かを自分達で判断しないと偏った認識を持つことになるのではと危惧します。