いきなりですが、都知事選のポスター掲示板が話題になっています。
今回の都知事選には56人が立候補し、選挙ポスター掲示板の枠が足りなくなり、クリアファイルで外側に貼るしかなかったり、同一の選挙ポスターが複数の掲示板に貼られたり、ひどいケースでは全裸に近い女性の画像などを載せたポスターが貼られたりしています。
最近では、立候補者の選挙演説を他候補者が政党ぐるみで妨害するなど、選挙自体を冒涜し、その盲点をついてそれを嘲笑っているような、そんないやらしい怖さを感じます。
さて、先日の東京出張では6月20日の都知事選告示前で、まだ選挙ポスター掲示板が話題になっていない時にこの掲示板を見る機会がありました。
写真をご覧ください。
銀座一丁目にあった掲示板ですが、なぜこの掲示板を写真に収めたかと言うと、写真をよく見ると分かりますが、不思議に思ったことがあったからです。
この掲示板、まずは1番から30番までの番号を振った枠が用意されています。ということは、選挙管理委員会では、立候補者は最大で30人と想定していたのでしょう。
そしてもう一つ。ポスターを貼る4行で、1番から8番が2行目にあり、続いて9番から16番が3行目に、さらに17番から24番は一番上の行、25番から30番は4行目という構成になっています。
しっかりと調べたわけではありませんが、この不規則ともいえる配置から考えると、最大30人を想定しているものの、まあ多くて立候補者は16人かな?という感じでしょうか。普通に考えると、1番が上の右から来るものだと思っていましたが、そんなことに気がついて、今度ブログで紹介しようと思っていたら、違う話題でクローズアップされ、先を越されてしまったというお話です。
以上です。