いきなりですが、私は崎陽軒さんの「シウマイ御弁当」が大好きです。
ワープロ(←死語?)では「シウマイ」と打っても「焼売」とは変換されません。「しゅうまい」と「シューマイ」と打つと「焼売」と変換されますが、崎陽軒さんではあくまでも「シウマイ」です。
さて、過日この崎陽軒さんの社長さんとお会いする機会がありました。
せっかくの機会なので、以前このブログでも書かせて頂いた経験をお話しさせて頂きました。
経験のおさらいですが、ある日、朝6時台の東京駅発新幹線の中で、大好きな崎陽軒さんの「シウマイ御弁当」を朝ごはんとして食べようと東京駅で買い込み、出発と同時位に折箱のフタを開けたら、前の座席のカップルから、「クセ―なー!」「こんな朝から焼売食べるんだねー!?」と私にもしっかり聞こえる声で言われてしまい、萎えながらフタをしめたという経験です。
社長さんは、私の話を聞き苦笑しながらも「すみません。」「匂いはどうにもなりません。」「ただ、それほどまでうちのシウマイを愛して下さって、ありがとうございます。」と言って頂きました。
なんだかうれしい気持ちになり、なぜ「しゅうまい」でなく「シウマイ」なのか?(注)以前からとても気になっていたことを聞きそびれてしまったというお話です。
失礼しました。
以上です。
(注) 崎陽軒では「シューマイ」ではなく「シウマイ」と表記するが、これは開発した初代社長のなまりのせい。なまりの発音“シウマイ”をそのまま活かし「シウマイ」と呼ぶようになったが、実は名前の中に“ウマイ”もかけているそうです。