先ずは写真をご覧下さい。
これは、今朝の信濃毎日新聞に掲載された我らが信濃グランセローズの今シーズンの御礼広告となります。
今年もリーグチャンピオンは逃してしまいましたが、ルートインBCリーグ準優勝、中地区チャンピオン、そして育成ではありましたが、東京ヤクルトスワローズより、赤羽由紘選手と松井聖選手が指名されるなど、実り多きシーズンとなりました。
何より、今シーズンは野球が、そしてリーグ戦が出来たことが奇跡であり、この開催にご理解を頂いたスポンサーの皆さん、ボランティアの皆さん、関係者の皆さん、そして何よりファンの皆さんに心より感謝申し上げます。また、普段は公の場面では伝えることはしないのですが、ルートインBCリーグのスタッフ、球団のスタッフ、そしてルートインBCリーグ加盟球団の全てのスタッフにもその苦労と苦悩の中、リーグ戦運営をやり切ってくれたことに敬意を表したいと思います。
現在の球団の状況は、来シーズンの新入団選手が決まる中、今年頑張ってくれた選手や現場スタッフの多くが、信濃グランセローズを巣立って行く時期を迎えています。前記した赤羽選手や松井選手のようにプロ12球団から指名されるのは一握の砂。その他の選手は新天地を求めたり、野球を諦めて新たな人生をスタートさせます。とても寂しい気持ちにはなりますが、これは、決してネガティブな話ではありません。野球界やスポーツの世界では当たり前のことです。
しかし、プロ12球団から指名されなかったけれども、今回信濃グランセローズを去ることになる選手やトレーナー、そしてマネージャーがいなければ、準優勝もドラフト指名もあり得なかったことも事実です。
そんな彼らの、これからの人生が素晴らしきことを願っています。
「ありがとう。」
以上です。