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あり得ないところで 2023.6.8

 いきなりですが、あり得ないシーンに遭遇しました。

 と言うのも、昨日は急ぎの用事が中野市であり、高速道路を使って中野市役所に向かいました。そのシーンに遭遇したのは須坂長野東インターから高速に入り、ちょうど中野インターを降りる手前辺りでした。数百メーター先からカラーコーンと道路公団の車が停車していたのが見えたので、「落下物でもあるのかなー。」と思っていたのですが、通りすがりに作業をしている人たちを見ると、なんとブルーシートの上に既に息を引き取ったであろう大きな鹿を乗せて、道路わきに移動させていたのです。

 「えっ!!」

 先ずは、高速道路への鹿の侵入には驚きました。
 そして、更に驚いたのは、中野インター手前は高架となっており、いくら鹿のジャンプ力をもってしても飛び越えられる高さでは無いのです。

 そうなると、中野インターから侵入してきたことが考えられます。インターから事故現場までは約300mほどです。もちろんETCは搭載していなかったでしょうが、インターから侵入してきた可能性が高いと思います。

 そこで、ちょっとGoogleさんに聞いて見ると、鹿をはじめ、熊やイノシシの高速道路への侵入は年々増えているようです。  
 ただ、そのほとんどが夜間に発生することが多いと書いてありました。

 しかし、あの大きさの鹿と衝突したら相当の衝撃があると思います。

 因みに、どうしても避けられず動物を轢死させてしまった場合、運転手は罪に問われるのか否か気になりませんか?
 そこで、調べて見ました。
 ちょっと残酷ですが、道路交通上、動物は「モノ」として扱われているため、野生動物をはねても罪にはなりませんし、減点も反則金もないそうです。しかし、ペットや家畜など飼い主がいる場合は、器物損壊を問われる可能性があるようです。

 以上です。

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