いきなりですが、グローバルサウスやウクライナのゼレンスキ―大統領等を迎えてのG7広島サミットが無事に閉幕しました。
様々な成果のあったサミットだったと期待しています。
さて、昨夜はG7の様子をニュースで見ながら、ちょうどゼレンスキ―大統領が広島空港を後にした頃、ニュースと同時にネットを見ていると、故いかりや長介さんがあるドラマで残した台詞が目に入って来ました。
その台詞は以下、
強くなることはないです。
弱い自分に苦しむことが大事なことなんです。
人間は元々弱い生き物なんです。
それなのに、心の苦しみから逃れようとして強くなろうとする。
強くなるということは鈍くなるということなんです。
痛みに鈍感になるということなんです。
自分の痛みに鈍感になると、人の痛みにも鈍感になる。
自分が強いと錯覚した人間は他人を攻撃する。
痛みに鈍感になり優しさを失う。
いいんですよ、弱いまんまで。
自分の弱さと向き合い、それを大事になさい。
人間は弱いままでいいんですよ、いつまでも…。
弱い者が手を取り合い、生きていく社会こそが素晴らしい。
これこそ、G7の首脳、他の大国の首脳、そして全世界の首脳の皆さんに伝えたい言葉だと思った次第です。
私が締めくくる必要は全く無いのですが、私にとってのG7の締めくくりは、この台詞、この言葉に尽きます。
以上です。