いきなりですが、過日88歳になる母親と高級回転寿司屋さんに行って来ました。
母親が軽いケガをしてしまい、病院の診察に付き添ったあと、久しぶりに食事に出かけたのです。
昔はたくさん食べた母親も、やはり年には勝てず、かなり少食になっていることに改めて気がづき、なんだか寂しい気持ちにもなりましたが、それでも「美味しい!!」言いながら寿司を頬張る姿を見て安心もしました。
食事もすすみ、そろそろお会計かなと思っている頃です。
母親が私に言います。
母 「あんた、お金持ってる?」
私 「持ってるよ。」
母 「大丈夫?」
私 「そんなこと心配しなくても大丈夫だって!」
そうです。
88歳で年金を頂いている母親ですが、いつまでたっても私は子供なんです。
母 「じゃあ、今日は貸しておいて。」
私 「貸しておいて??」「まあ、分かったよ。」
と、まあこんな感じです。
食事を済ませ車に乗り込みました。
そこで、母親がまたひと言。
母 「あんた、お金払った?」
私 「払ったって!!」
どんだけ心配なんだ!!ってお話です。
でもです。ありがたいことです。
以上です。