いきなりですが、罰当たりもいたものです。
と言うのも、過日全国版のニュース速報でも流れたので、知らない人はいないと思いますが、長野市の善光寺に鎮座されていて、触れると病気が治るとして親しまれている「おびんずるさん」が盗まれる事件が発生しました。
犯行の動機は「びんずるに恨みがあった」ということですが、分けがわかりませんよね。
私も幼いころから「おびんずるさん」にあやかって「おびんずるさん」をことあるごとに撫でまわしてきた者の一人ですが、母親などは、頭が良くなるようにと、自分の手で「おびんずるさん」の頭を撫で、その手で私の頭を撫でたりしていましたが、これには効果が無かったようです。
そうそう、この事件で、ある「黒歴史」を思い出しました。
と言うのも、小学生の頃「善光寺の研究」を何かの授業でしたのですが、百聞は一見に如かずと言うことで、実際にクラスの数名と善光寺に出かけました。
善光寺には、真っ暗な45mほどの回廊を進み、ご本尊の下にかかる極楽の錠前に触れると極楽浄土が約束されると言われている「お戒壇めぐり」があります。
私、その真っ暗な回廊の中でなんと懐中電灯を点けてしまったのです。
もう、怒られたのなのって。本当に罰当たりでした。
今回の罰当たりのせいで、罰当たりな自分のことを思い出してしまいました。
以上です。