いきなりですが、飯島建設グループは本日お正月を迎えました。

　と言うのも、お陰様をもちまして当グループは昨日5月31日で前期が終了し、本日より飯島建設は第59期、関連会社の第一工務店は第54期、そしてゴルフレンジの「リフレ」は第31期のスタートとなります。

　従って、今日は会社の元旦となります。

　昨日の大みそかは、万全なコロナ対策を施した会場にグループ社員全員が集まり、第一部を今期の社長方針及び各部門の施策の発表。その後の第二部をコロナ禍から3年間開催できずにいた歓送迎会の式典としました。
　残念ながら、今回も飲食を伴う懇親会の開催は見送りましたが、それでも久しぶりにグループ社員が一堂に会せたことを感慨深く思いました。

　第二部の歓送迎会では、この3年間で退職された方は6名と新しく仲間に加わった20名が登壇し紹介されました。退職された方々にはそれぞれご挨拶を頂き、後輩に向けて激励のメッセージも頂きました。私もこの3年間、退職された方々に公の場で感謝の気持ちをお伝え出来きていなかったことを心苦しく思っていましたが、しっかりと御礼が出来てようやく気持ちがすっきりしました。

　さて、肝心な社長方針ですが、ここ数年は良い追い風が流れましたが、この先は嵐の予感です。

　そこで、前期に引き続き、今期の社長方針も「～次の30年に向け、前向きな異端者であろう～」としました。新型コロナウイルス感染症の影響やウクライナとロシアによる戦争の影響は、我々にとって資材不足と資材の高騰に拍車を掛けて行くこととなります。
　これらの影響により恐らく業界は二極化の時代を迎えることになります。要するに、時代についていけない企業は市場から退場せざるを得ない時代がまたやって来てしまいます。

　そんな時は、「前向きな異端者」の視点が必要です。
　気を引き締めて参ります。

　と言うことで、今期も何卒宜しくお願い申し上げます。

　以上です。