いきなりですが、最近では羽田空港や成田空港を利用すると、カン違いしそうになることが多くなりました。

　というのも、両空港では、外国人がかなり多く働くようになっていて、つい「えっ？」「ここ日本？」とカン違いするほどです。

　これまでも航空会社のカウンターやインフォメーションセンター、それに免税店やレストランでは外国人が働いているのは当たり前でしたが、荷物検査場やイミグレーションのサポートまで外国人が担うようになっているのに正直驚いています。

　その背景としては、日本国内の人手不足が上げられるでしょう。
　加えて、円安の影響で急増するインバウンド需要に対し、外国語対応が必要とされる場面が多くなっていて、英語、中国語、韓国語などの言語を使えるスタッフの採用に迫られた結果とも言えるようです。

　たしかに以前は、外国人がトランジットや荷物検査等のあらゆる場面で説明の内容が分からず、長いことスタッフと話している場面を見受けましたが、最近ではその姿はあまり見かけなくなりました。

　とは言え、そんなに頻繁に羽田空港も成田空港も利用しているわけじゃありませんが。(笑)

　気になって、更にGoogleさんで調べて見ると、なんと驚くことに成田空港では、フィジーやポリネシアまたトンガなどで人材を確保するために、現地で日本語や航空の知識を身に付けたうえで空港で働いてもらうプロジェクトを行っているようです。

　そういう時代なんですね。

　で、過日海外から帰国し、税関を初めて「Visit Japan」を使ってデジタル通過をしたのですが、その際案内をしてくれたのがやはり外国人で、ついカン違いして、「ここに並べばいいですか？」と英語で聞いてしまったというお話しです。

　「Can I line up here?」
　このくらいできます。

　えっ？間違ってる？

　でも通じたので大丈夫です。(笑)

　以上です。