いきなりですが、我らが信濃グランセローズはつい先日今シーズンの公式戦日程を全て終了しましたが、間髪入れずに選手の呼び込みが昨日から始まりました。
選手の呼び込みとは、選手一人ひとりを球団事務所に呼んで、球団から来シーズンも戦力として考えているか否か、また、球団側が戦力として考えていたとしても、選手の考えが違う場合もあるので、その確認を面接して行うことを言います。
他のケースとしては、まだ選手として頑張りたいけど球団側に来シーズンの契約意思が無い場合、その対象選手は自由契約となり、また、球団側は契約の意思があるのに、どうしても選手が引退したい場合は、任意引退と言うことで、このような選手は信濃グランセローズ以外の独立リーグ球団との契約は自由に行うことはできません。
昨日も何人かの選手の面接に立ち合いましたが、これから10月11日に予定されているNPBドラフト会議での指名を期待に満ちて待っている選手に、来年のドラフト指名を目指す選手、残念ながら引退を決めた選手、そして球団から来シーズンの契約の意思が無いと伝えられた選手がいました。
特に、契約の意思が無いと伝えられた選手の表情を見るのは辛いものです。
その表情に涙が出そうな時もあります。
でも、この決断は彼らの為でもあります。
勝負の世界は厳しいです。
ただ、これからが本当の人生です。昨日、本当に悔しい思いをした選手の未来に期待します。
お疲れ様。
以上です。