いきなりですが、これまで冬になるととても困っていたことがありました。
と言うのも、以前にもこのブログでお話しましたが、当社の社員通用口は、予め登録された指先の静脈認証で開錠されるシステムになっているのですが、なぜか冬になると、認証レベルが厳しくなって、中々許可してくれなくなってしまうのです。
真冬は、気温が0度~氷点下の中、7時過ぎには出社しますが、認証装置が社長の私の静脈を否認し、10回ほど開錠トライをしても認証してくれないことがあるのです。
最悪の場合は、次の誰かが出社するまで通用口で待つこともありました。
しかしです、下の写真をご覧下さい。
先月末から認証装置の横に「サラシットリゲル」なるものが装備されたのです。
この冬、既に、5~6回使用しましたが、ただの一度も認証を否認されませんでした。
この優れものの「サラシットリゲル」は、指紋の取りにくい乾燥した肌質を一時的に解消し、指紋認証や指紋採取に適した肌の状態にするもので、なんと警視庁や空港での、指紋採取・認証に採用されているものだそうです。
商品の謳い文句は物騒ですが、真冬の早朝、イライラしながら玄関で開錠を何度も何度も試みる怪しいおじさんよりずっとましですね。
これでこの冬は安心です。
管理本部よ、どうもありがとう。
以上です。