いきなりですが、過日もお伝えしましたが、10月末日を以って30年間の歴史に幕を閉じた当社の関連会社であるゴルフ練習場「RE:FRE」の解体工事が始まりました。

　最後の営業日から、既に2か月近くが経過しています。間違った決断ではありませんでしたが、今となっては、そこはかとない寂しさを感じています。

　更に、昨日は「RE:FRE」の職員3名が最後の挨拶と食事会で本社に来てくれました。

　3名は今回グループを離れ、それぞれの道に進むことになりました。
　3名とも、熟考した結果の結論です。
　もちろん、円満に。

　食事会では、これまでの苦労話を聞かせて貰いました。
　また、退職する3名が一言ずつ挨拶もしてくれました。

　「子育てをしながらも、長きに渡り働かせて頂き、最後まで一生懸命仕事をさせて貰ったことを誇りに思っています。」
　「これまでの人生の大半を「RE:FRE」で過ごさせて貰いました。」
　「長い不景気の中、ゴルフ人気の低迷期が続き、売り上げが延びず肩身が狭かったことを思い出します。」
　「「RE:FRE」の閉店は寂しいが、会社は間違った決断はしていないと思っています。」

　と、それぞれの思いを語って貰いました。

　私は「RE:FRE」に常駐をしない社長だったので、職員の苦労をつぶさ把握していたわけではありません。昨日の話を聞いて、私の知らない大変なこともあったことを知り、改めて感謝の気持ちを伝えさせて貰いました。

　結びに「今日でグループは離れるが、大きな縁ですから、これからも機会があったら飯島建設グループを応援していきたいと思っています。」と言って貰った時は、涙を堪えるに苦労しました。

　私からも、「困ったことがあったら、いつでも相談に来て欲しい。」とお伝えました。

　それぞれが選択された道を、心から応援したいと思っています。

　ありがとう。

　以上です。