やはり、例年より暖かい気がします。朝、車のフロントガラスが凍ったのが、今年はまだ一度だけ。それも、ガチガチに凍ったと言うわけでなく、凍ったガラスを掻くために使用する寒冷地特有の武器があるのですが、この冬初めてこの武器が登場した朝も、フロントガラスはあっさりと氷解してしまい、それほど使い甲斐がありませんでした。
さて、気候の話と言えば、過日「人の話は、ちゃんと聞かないとな!!」と反省したことがありました。
と言うのも、遅ればせながら、出入国管理法改正法案が国会審議される中、来月初旬、ベトナムの技能研修施設を当社関連会社飯島組の社長と見学に行く予定をしています。飯島組は、左官・タイル工事を生業としているので、左官職人とタイル職人の人材確保の可能性を探ることが目的です。
そこで、過日関連会社の社長が私のところに来て、「服装はどうしますか?」との質問。
「50も過ぎて、いちいち服装なんて聞くな!!」と思いつつも、「相当暑いし、かなり蒸すから、半袖のポロシャツでいいよ。」と返答。
すると、関連会社の社長は、「いやいや、それがハノイは結構寒いらしいですよ。」
「そんなはず無いだろう!!」「ベトナムだぞ!!」と言いながら、ネットで調べると、ベトナムは、インドシナ半島の南北に長く延びている国で、ホーチミンはその南部に位置しているので、年中暑いのですが、ハノイは北部になるので、なんと12月に入ると気温がぐっと下がり、最低気温は10℃前後、寒い時には5℃前後まで下がることもあるとのこと。
いやー、驚きました。確かに私はこれまで南部のホーチミンと中部のダナンにしか行ったことがありません。ハノイは初めて。
ただ、東南アジアの国で、寒いなんてあり得ないと思いこんでいました。
それこそ、関連会社の社長が質問に来なければ、ベトナムで凍えているところでした。
「人の話は、ちゃんと聞かなきゃいけません。」
反省です。
以上です。