いきなりですが、過激な発言や政策で有名なフィリピンのドゥテルテ大統領。なんと彼は、国民からの支持率が82%もあるそうです。更に、国民からは「父」と慕われ、とても愛されているとのこと。
で、過日、ニュースを見ていると、ドゥテルテ大統領が国民から愛される理由がわかる、「ちょっと痺れる」行動と発言が紹介されていました。
内容を以下に、
ドゥテルテ大統領は、この度の新型コロナウィルス対策におけるフィリピン政府の初期費用(およそ1億737万円)を集めるために、大統領自身の5月分の給与を全額、そして自身を含む閣僚らも4月から12月までの給与の75%を寄付する。
また、大統領に倣うかのように、秘書官補や、大統領法律顧問室と大統領報道官室の補佐官らも、4月の給与の10%を寄付し、新型コロナウィルス対策の最前線にいるグループに、経済的支援をすると言うのです。
更に、新型コロナの影響で税収に期待できないので、これでは対策費が不十分として、「政府の資産を売却してでも財源を確保し、国民を守る。」と国民向けのテレビ演説で発言したとのこと。
勘違いしないで頂きたいのは、「日本政府がこれに比べて・・・。」とか、そんな次元の低い話をしたいのではありません。
でも、どうでしょう?国民の82%が支持するのも頷けますよね。
繰り返しますが、ドゥテルテ大統領に、ちょっと痺れました。
以上です。