いきなりですが、今の世の中、特にコロナ禍にあっては、なんでもかんでも効率化を唱えることが正論になって来ていますよね。
もちろん、DXやICT化は必要不可欠なのは認識していますし、当社でも推進しています。
しかしです、なんでもかんでもはいけません。
その場の雰囲気や、そこにいる人の顔色、その場で感じる匂いや温度、そこから生まれる涙や感動。
人が人としてリアルに受け止め感じなければならない場面まで効率化が席巻しようとしています。
繰り返しますが、アナログ化しなければならないと言っているわけではありません。
最近耳にする話しですが、
プロポーズをLINEでする。
退社の意向をLINEで伝える。
こんなことが実際にあるのです。言うまでもありませんが、こういうのは効率化ではありませんね。
人が人でしか感じることのできない、人間だから感じることのできる場面まで効率化を言われた時は、勇気を出して「それは違う」と言わなければいけないと思うのです。
当たり前のことを勇気を出して言わなきゃならないと言うのも悲しいですがね。
以上です。