いきなりですが、最近の長野駅では、「みどりの窓口」が大変なことになっています。
早速ですが、写真をご覧下さい。
分かり難いと思いますが、これは「みどりの窓口」に並ぶ、インバウンドな方々の行列です。ざっとですが、60mの列になっていました。
東京行きの朝早い新幹線と夜の新幹線ではさすがにこのような光景は無いようですが、平日であっても日中はこのような列を見ることが多くなりました。
この列に並ぶ人は、ほぼオーストラリア人と欧米系の方々で、長野を訪れている人の数ではオーストラリア、欧米系の方々には負けていないはずの東洋系の方達が、「みどりの窓口」に並んでいる姿を見ることはほとんどありません。
これってお国柄なのでしょうか?
「みどりの窓口」並ぶと言うことは、チケットの事前予約をしていない方がほとんどだと思うので、オーストラリア、欧米系は言葉悪いですが、行き当たりばったりの旅程。
それに対して、東洋系は事前にしっかりと予約を整えた旅程を組んでいると言うことになりますよね。
東洋系の自分に置き換えて見ると、たしかに旅行に出かける際は、少なくとも飛行機や新幹線等主要な移動手段の事前予約は必ずしますし、もしそれが予約出来なければ、旅行自体を取り止めることもあるくらいです。
可哀想なのは、年配(人のことは言えない年)の日本人の方が、この列に交じって「みどりの窓口」に並んでいました。おそらく、「えきねっと」も「自販機」の利用方法も分かならいので、いつも「みどりの窓口」でチケットを購入しているのでしょう。
私は、少し時間に余裕があったので、ついついこの年配の方を気にして見ていたのですが、5秒に一度くらい腕時計に目をやり時間を気にしていました。
あの列が捌けるまで、恐らく1時間以上かかるはずです。
気持ちが分かるだけにとても不憫でした。
JRさん、特設の「窓口」を設けるべきだと思いますよ。
以上です。