いきなりですが、「みんなそう言ってるよ!!」には気を付けなければなりません。
人のうわさ話をするのはあまり好きでは無いのですが、何人かで集まるとついついそこにいない共通の人のことが話題になることが多いですよね。
いい話しならいいのですが、悪口になってしまう場合もあります。
「まあ、分かるけど、ここにいないんだからさー。」と話の腰を折ろうとしても、なんとなく善人の押し売りっぽくなってしまうので、流してしまう場合がほとんどです。
で、最近になって、悪いうわさ話をする人の特徴として、悪口を言う前か、言った後に「だって、みんなそう言ってるよ。」と付け加えるケースがとても多いことに気が付いたのです。
それからというもの、私も少し意地悪なので、「そのみんなって、誰が言ってるの?」と聞くようになりました。
その質問をすると、これもデータにして見たら面白いと思うのですが、その「みんな」は多くて3人程度。ひどい時は1人。もっとひどい答えは「みんなと言えばみんなだよ。」と、かなり曖昧な答えとなる場合もあります。
「えっ!」「それでみんなって言っちゃうんだ。」
普通の感覚で、仲間内の話としても「みんな」と言えば、10人中5~6人くらいをさすのではないでしょうか?
でも、うわさ話の中での「みんな」は大概の場合は1人から多くて3人程度という、前記の通り私なりのデータに基づいた答えを持っています。
ですから、皆さんも「みんなそう言ってるよ!!」には気を付けましょう。
もちろん、自戒でもあります。
以上です。