いきなりですが、昨年から今年の年末年始は大変でした。

　というのも、実に6年振りくらいだったと思いますが車を利用して九州まで行って来たのです。

　当初飛行機での移動を考えていましたが、途中で姫路城が見たいと言う子供からの強いリクエストもあり、「まあ、もうこんな機会は滅多に無いだろとう。」と、車で家内の実家である長崎に行く決心をしてしまったのです。

　往路は、全て車でした。

　13時ごろ長野を出発〜岐阜〜愛知〜滋賀〜京都〜大阪〜兵庫。
　1日目は、約束をしていたので姫路に宿泊です。ここまでの走行距離は約530㎞でした。

　翌日は姫路城を見学です。私も遠目では見たことがありましたが、近くまで行って姫路城を見たのは初めてでした。「白鷺城」と言われるだけあって、とても優美なお城でした。

　その後は一気に兵庫〜岡山〜広島〜山口〜福岡〜佐賀を経て長崎へと向かいました。距離にして約660㎞。渋滞もあったので9時間程掛かりました。往路は合計で約1,190㎞となりました。

　長崎では2泊です。

　1月1日の午前中に長崎を出て、行きたかった佐賀の「祐徳稲荷神社」詣でて一路門司港に向かいました。（約230㎞）復路は門司から神戸までフェリーを利用。

　夕方には門司港に到着。フェリー乗り場に行く前、関門橋を見学している時に震災があったのを知りました。地震発生から15分ほどだったでしょうか、能登地方から遠く離れた門司港でも津波注意報が発令され、この時に今回の地震の大きさを実感しました。

　ただ、フェリーは瀬戸内海航路だったので、遅延なく出港することができました。

　18:40に門司港を出て翌朝07:00過ぎに神戸港に到着です。その後は、兵庫〜大阪〜京都〜滋賀〜愛知〜岐阜〜長野と約470㎞の運転となりました。

　と言うことで、往復の走行距離は、約1,890㎞となりました。

　この年齢になると、車での超長時間移動は身体に堪えますが、普段中々子供たちと話す機会が少ないので、それこそいろいろな話を聞くこともでき、「もうこんなに大人になったんだなー。」と思う反面、まだまだ子供の部分もあるので少し安心したりと、子供との多くの会話を通じその成長過程を感じられるいい旅となりました。

　が、もう二度とごめんです。

　以上です。