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やれる人、やれない人 2021.8.27

 いきなりですが、お盆休み中は各地で大雨が続きましたね。ご存知の通り各地で災害も発生してしまいました。もう、災害は「まさか」では無いことを痛感しています。

 さて、そんなお盆休み中の雨の日のことです。
 夕食の材料で足りないものを頼まれて、娘とスーパーに買い物に出かけました。スーパーの前面道路は、幹線道路ではありませんが、結構な交通量があります。休み中ということもあって、いつもより交通量は少ないのですが、その分スピードを出した車が行きかいます。

 いつだったか、長野県の人は、横断歩道で人が待っていると、車を停車してくれる確率が非常に高い県だと言うのをニュースか何かで見た記憶があります。
 この日も、買い物をするために横断をする歩行者に対して、ほとんどの車が停車し、歩行者の横断を優先していました。

 ところがです。

 この日は、大雨の影響で轍状になっている道路に水たまりが出来ていました。道路脇には歩道があるので、当然歩行者もいます。
 そこで、「やれる人」と、「やれない人」の話になります。

  • やれる人A
    歩行者に気が付いたら、速度を落とし対向車が無い場合は、車線をはみ出して歩行者に水かからないように気を遣う
  • やれる人B
    歩行者に気が付いたら、速度を落として歩行者に水かからないように気を遣う
  • やれない人
    歩行者には目もくれず、スピードもそのまま

 この様子、早く買い物をして帰らなければいけなかったですが、娘の教育にもなると思い暫く一緒に観察してみました。
 で、面白い結果が出ました。と言うのも、「やれる人A」、「やれる人B」そして「やれない人」も、横断歩道に歩行者いると、そのほとんどが停車するのです。

 これを見ると「やれない人」も悪気はないのです。なのでもう少しなんですよね。そのポテンシャルはあるんです。

 で、隣にいた娘に、「雨の日に人が歩いていたら、水が掛からないように運転している人は偉いね?」と言ったら、「そんなの知ってるよ。」と。

 以上です。

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