いきなりですが、先日は新宿の象徴とも言える、あの「アルタ」が閉店?(閉館?)するとニュースで話題になっていました。
1980年代後半から90年代前半の青春真っただ中を東京で過ごした私。しかも京王線沿線に住んでいた私にとって、新宿は特別な街でした。
当時は、銀座や六本木なんて行こうとも思いませんでしたから、もちろん行ったこともありません。
我々の仲間内で何かイベントがあると、それは新宿で開催するのが当たり前。
で、スマホも携帯もない田舎者の我々の待ち合わせ場所は、ご多分に漏れず「アルタ前」と相場が決まっていました。
今でも仲間内で語り継がれる我々の青春ドラマ。
その舞台はほとんど新宿で、その始まりはいつも「アルタ前」からでした。
あんなことも、こんなことも、それこそたくさんの思い出があります。
しかし、ここ30年ほどは、ほとんど用事がなく、逆に新宿は行かない街になってしまいました。
最後に「アルタ」を見たのはいつだったか?多分、山手線の車窓から見たのが最後だったと思います。
で、松本のパルコもそうなんですが、閉店・閉館の日に、泣きながら「パルコありがとう!」とか「アルタありがとう!」と大きな声で言っている方たちを理解できない私がいます。
すみません。
失礼しました。
以上です。