いきなりですが、毎朝の散歩では、通称「イヤホンおじさん」とすれ違います。
通称と言っても私がそう呼んでいるだけです。
さて、このイヤホンおじさんですが、散歩やジョギング中に、音楽等を楽しみながらイヤホンを装着している人にことごとく声を掛けるのです。
そして、「あのね、イヤホンなんか止めなきゃダメ!」「耳鼻科の先生に言われたが、そんなの着けてると、若いうちから耳が遠くなる!!」「だから、今すぐ止めなさい!!」と叱ってくれます。
私もこのイヤホンおじさんに叱られる者の一人。
初めてこのイヤホンおじさんに注意を受けたのは2年ほど前です。いきなり持っていた杖を私の方に向け、静止を求められました。その後、イヤホンがいかにダメなのかを10分程聞かせて頂きました。
今朝も、100m先にこのイヤホンおじさんを発見。
慌ててイヤホンを外し、ポケットに隠し、すれ違いざまに「おはようございます。」とあいさつをしてやり過ごしました。
セーフです。
たしかに四六時中はいけないと思いますが、私がイヤホンを装着するのは、飛行機と新幹線と散歩の時だけなので、自分としては問題無いと思っています。
ただ、このイヤホンおじさんに出会ってから、イヤホンを装着するたびにイヤホンおじさんの顔が浮かび、なんだか「イヤホンは止めておこうかなー。」なんて気持ちにはなります
そんな気持ちにはなりますが、心配してくれてのことなので、ありがた迷惑だとは思わないようにしているというお話です。
以上です。