いきなりですが、過日38万だったか3.8万だったか失念してしまいましたが、その規模でSNSフォロワーを持つ20代の女性インフルエンサーとお話をする機会がありました。

　と言うのも、彼女は過日もお話しさせて頂いた博多出張時の懇親パーティーにバンケットサービスとして派遣されていたのです。

　我々のテーブルを彼女が担当してくれていたのですが、何のきっかけでそのような話しになったのか忘れてしまいましたが、とにかくSNSをしているという話になりました。で、当然フォロワー数の話しになって、そのフォロワー数を聞くと、なんと38万だったか、3.8万だったのです。

　当社も今の時代、住宅事業部門「イイケンハウス」や新入社員や中途採用を担当する「採用担当チーム」でもSNSによる広報に力を入れていますので、フォロワー数に関しては興味があったので、いろいろと質問攻めをしたのです。

　おじさんがSNSの話を真剣に聞くので、「鬱陶しいだろうなー。」と思いつつも、こんな機会は滅多に無いので、たくさんの質問をぶつけました。

　で、彼女から聞いた「インフルエンサーへの道」ですが、結論を思いきり要約すると、答えは「深掘り」でした。

　要するに、あちらこちらに取っ散らることなく、ひとつのことを深く追求して行くのだそうです。

　彼女の場合は、ソウルで流行している若者向けファッションの中でも、高級なブランドでは無く、手頃な価格にも関わらずセンスのいいセレクトショップや若手デザイナーを丁寧に探し出し、それらのアパレルを彼女なりにコーデしてSNSで展開したところ、見る見るうちに若い女性たちに、曰く「バズッた！！」とのことでした。

　ただ、努力もしていて月に数回はソウルに行って実際にアパレルを仕入れて来るそうです。

　「なるほどねー。」と感心した次第です。

　因みに、SNS運営会社からの報酬は教えて貰えませんでした。

　そして、最後に彼女が言ってのけたのは、「あと、もう一つは、見ての通り私ってやっぱりちょっと魅力的なところあるじゃないですかー。」「やっぱりそこもありますよねー。」ですって。

　That’s enough．

　以上です。