いきなりですが、北京オリンピックが毎日のようにドラマを生んでいますね。
ドラマは常に悲劇の方がクローズアップされます。その悲劇の主人公が誰とは言いませんが、正直なところ本人からすれば「頑張ったんだから仕方ない!」とか「あなたは全く悪くない!」とか「前を向いて頑張って!」とかの言葉の方がきつく、「そっとしておいて欲しい。」が本音だと思います。
叶わぬ事とは言え、悲劇の主人公のことは暫くはそっとしておいてあげて欲しいと思っています。
さて、私にとってのオリンピックといえば、1998年に長野で開催された冬季オリンピックです。
あの期間、長野市内の会社はほとんど開店休業状態だったと思います。当社も、建設業協会を通じ除雪と競技会場の駐車場整備のボランティアでオリンピックをサポートしました。また、個人としては青年会議所の関連で、表彰式の運営サポートを連日行いました。ジャンプの男子団体が金メダルを獲得した時の、あの異様な興奮と人波が今も目に焼きついています。
表彰式サポートが終わると、真夜中にも関わらす連日の反省会です。
反省会なのに、なぜか毎日ようにカラオケをしていました。そして反省会カラオケの締めは、なぜか毎回SMAPの「夜空ノムコウ」なのです。理由全く分かりません。ただ、「夜空ノムコウ」を全員で歌い終わると反省会も自動的にお開きとなりました。
なので、いまでも偶然どこかで「夜空ノムコウ」を聞いたりすると、あの長野オリンピックの匂いや高揚が一瞬で蘇ります。
「あれからぼくたちは何かを信じてこれたかなぁー♬」
「夜空の向こうにはもう明日が待っているー♬」
と言うことで、私にとってのオリンピックといえば「夜空ノムコウ」なのです。
どうでもいいですよね。
失礼しました。
以上です。