またなんだかよく分からないことが起こりました。
昨日はこの話題で持ち切りでした。
そう、東京オリンピックの企画・演出統括の佐々木宏氏がタレントの渡辺直美さんを宇宙人家族が飼っているブタに見立てて登場させるという案をLINEで提案したのに対し、批判が集まっている話です。
これってどうなんでしょう?
いつものように言っておきますが、私は佐々木宏氏を擁護する立場にもありませんし、起こしてしまった事象だけ切り取ると擁護は難しいと思います。
でも、この手の話は、LINEの仲間内で冗談を言い合う中、友人を動物に例えて揶揄するなんて日常茶飯事じゃないですかね?
今回渡辺直美さんは、「私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます」と大人のコメントをしていますが、仮に、ちっとも面白いと思わないですが、今回の「オリンピッグ企画」を、当の本人である渡辺直美さんが事前に承諾していてらどうだったんでしょう?
事象だけ切り取ったなら今回の批判は完璧に「正論」です。しかし、なぜか「正論」なのに釈然としない。世の中が、得体のしれない誰かの意図によって、「正論」と言う衣装をまとい、ちょっとずつ正常ではない方向に扇動されているような気がしてなりません。
怖いことです。
以上です。