いきなりですが、昨日の早朝散歩時の写真をご覧下さい。
なんだか不思議な感じの写真が撮れました。アスファルト舗装されていますが、海外の大平原に生息する小動物見たいな雰囲気でしょう?
で、これ何か分かりますか?
実はこれ、犀川沿いの堤防を横断する「キャタピラー」です。我々建設業界で「キャタピラー」言えば建設用の重機となりますが、この「キャタピラー」は本物の「キャタピラー」、要はケムシです。
堤防を歩いていると、小指くらいの大きさ(私の小指は通常の大人の1.3倍ほどあります)の「キャタピラー」が堤防をモゾモゾと横断していました。
「ケムシって視覚はあるのかな?」と急に興味を持って、「キャタピラー」の目の前にスマホをかざし通せんぼをして見ました。そして、シャッターを押したところ、こんな写真となったのです。
研究の結果としては、「キャタピラー」にはしっかり視覚があり、かざしたスマホの壁を1㎝ほど手前で感知し、その壁を避けて通ろうとしていました。
この「キャタピラー」、おそらく「4mもある道をカラスどもにやられないように慌てて渡っているのにさー、変なおっさんに邪魔されてたまったもんじゃねーや!!」と言いたかったと思います。写真でもそんな不満げな顔していますよね。
しかも、何回も何回も邪魔されて。
私がこの「キャタピラー」だったらブチ切れていたことでしょう。
ごめんなさい。
以上です。