いきなりですが、あり得ない現象が続いています。
というのも、毎日の天気予報では、今日の最高気温を知らせしてくれるのですが、夕方から夜にかけての天気予報では「うそでしょ?」と言ってしまうような、今日の最高気温を伝えられることが多くなりました。
さて、とある日のことです。朝起きて、散歩に出かけようと気温を見ると3℃くらい。その日は、日中も気温が上がらず5℃前後の気温が続いていました。
家に帰ってニュースを見ていると、天気予報が始まります。で、気象予報士が真面目な顔で「今日の長野市の最高気温は9℃でした。」と。
ここで、「うそでしょ?」となるわけです。
まあこの理由は、少し考えれば直ぐに分かりますよね。要は前夜未明頃の気温が9℃あったと言うことになります。
それにしても、これまでこんな気温の変化を体験したことがあったでしょうか?
いくら春は三寒四温とは言え、「昨日は半袖、今日はダウン。」なんて経験を頻繁にしたり、日中の気温よりも、夜中の気温の方が高かったりと、もうその日着るものを選ぶのもギャンブルです。
夕方から宴席がある時など、その日着用するコートを何にするかを決めるのに、天気予報の今日の気温に見入ります。しかし、結局は予報がはずれて、寒かったり、暑かったり。
その結果、今や、私の車にはダウンコートを。また、会社のロッカーには冬用コートと春用のコートの計3枚を用意して「異常気温」に備えています。
で、考えていたのですが、この「異常気温」が常態化してしまうなら、冬におちおち旅行にも出張にも行けませんよね。だって、コートだけで荷物がいっぱいになってしまいます。
失礼しました。
異常です。