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シェルター・イン・プレイス(shelter-in-place) 2020.3.30

 いきなりですが、過日アメリカの新型コロナウィルス感染者が10万人を超えたとのニュースを聴き、カリフォルニアのサンノゼ在住の知人の事が気になり、様子を聞いて見ると、「こっちは、シェルター・イン・プレイスが発令されています。」「生活実用品購入以外外出は基本NG です。」との答えが返って来ました。

 初めて聞く言葉なので、「シェルター・イン・プレイスってなに?」と質問。

 「要するに日本で言うところの不要不急の外出を避けることですよ。」との返答が。

 「それを、Lockdown と言うんじゃなの?」と聞くと。

 彼曰く、「Lockdown」 は、例えば近くで殺人犯が目撃されたとか、近所で爆発物が発見されたとかの、身近で危機や危険が迫る状況で発令されるもので、それに対して、差し迫った脅威とまではいかない状態ではあるが、危険回避手段として発令される屋内退避命令を「シェルター・イン・プレイス」と言うとのこと。

 で、今回、彼の住むサンノゼで発令されているのは、この「シェルター・イン・プレイス」なのだそうです。

 日本のニュースでは、盛んに「 Lockdown」 が使用されていますが、話をちゃんと聞かないと、意味が違ってしまいますね。

 ただ、彼曰く、やはり日本人のコロナに対する認識は薄いと感じでいるようで、「日本人には、シェルター・イン・プレイスより、Lockdownの方が有効かもしれないですね。」と言っていました。

 ただ、その前にその違いを理解しなければならないと言うお話しです。

 以上です。

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