いきなりですが、過日友人から「これからサイパンに行くので、その間仕事の連絡が滞るかも知れないので宜しく。」と連絡が来ました。
友人がお世話になっている企業さんがサイパンでリゾートホテルを経営している関係で、毎年この時期にホテルの営業支援と協力会の親睦を兼ねて、サイパンに行くことになっているのです。
ただ、コロナ感染症の影響でここ3年程はこのツアーも中止していたと思うので、今回は4年ぶりの開催だと思います。
実は私も5年程前に、この企業さんにご縁を頂いて、友人とツアーに参加したことを思い出しました。
サイパンと言えば、先の戦争の激戦地です。今でも戦争の悲惨な爪痕が多く残っています。
このツアーではサイパンに到着後、参加者全員が慰霊のセレモニーに参列することから始まります。
とても大切なことだと思いました。
その後は、全員参加の食事会を除けばほぼ自由行動です。
今は閉鎖されているようですが、私が行った5年前はカジノもあったので、カジノを楽しむ人やゴルフ三昧の人、もちろんマリンスポーツをする人等、それぞれが思い思いにサイパンを楽しんでいました。
さて、それは2日目だったでしょうか、友人と仲間数名でお昼ごはんを食べようと、ダウンタウンに出かけました。
サイパンは、米国の自治領だけあって、ハンバーガー屋さんやステーキ屋さんが多かった気がしますが、もちろん地元のチャモロ料理のお店もありました。
そんな中、友人が突然大声で叫びました。
「おっ、飯島さん!」「これは珍しい!!」「ここにスペイン料理屋がある!!」
まあ、サイパンはかつてスペインの統治下にあったので、スペイン料理屋もあるのかなー?なんて思いながら看板を見ると、そこには「Saipan」と書いてあるのです。「Spain」ではなく、「Saipan」です。「サイパン」で「Saipan」は当たり前ですね。
「あのさー、よく見てよ。」「スペインじゃなくて、サイパンだよ!」
「あっ。」
しかもレストランでもなんでもない、普通のお土産屋さんだったというお話です。
失礼しました。
以上です。