いきなりですが、既に40年に渡ってトラウマになっていると言うか身体にこびりついてしまっているクセがあります。

　私は、約40年前に16才で親元を離れ、越境入学した高校野球部の合宿所での生活を始めました。
　当時の野球部下級生はその生活のほとんどが今でいうところのパワハラに満ちていましたが、それは昭和の話しです。あの時は「こんなもんだろうなー。」くらいにしか思っていませんでした。

　さて、上級生から受けたパワハラの話しでは無く、約40年前から今に至るトラウマとクセを身につけたお話しです。

　まず一つは、私、お豆腐を食べるのが苦手です。

　当時、我が母校野球部を熱心に応援して頂いていた方のひとりが、豆腐店を経営されていました。その方、夕方になると、そのお豆腐を毎日、毎日合宿所に差し入れして下さいました。ありがたいことではありますが、1年間で150日以上、夕食と朝食にお豆腐が出続けました。合宿所を出る2年半では、恐らく300丁×2はお豆腐が食卓にありました。
　以来、食べれないことは無いのですが、既に、お豆腐は一生分頂いています。

　二つ目は、誰かと一緒に階段を上る時は、必ずご一緒する方や友人に先頭を譲ります。

　と言うのも、当時、合宿所や学校の階段を迂闊に上っていると、下にいる悪い同級生や仲間から、指でお尻（こうも〇）を攻撃されたのです。あれが凄く嫌で。
　以来、先頭を切って階段を上ることが苦手になってしまいました。

　因みに、駅の階段等でも正直少し恐怖を感じています。

　皆さんもこんなトラウマやクセってありませんか？

　人間って、とても繊細ですね。

　大袈裟？

　以上です。