いきなりですが、2025年3月18日、東京ドームで開催されたMLB東京シリーズの第1戦を幸運にも観戦することができました。
このロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブス戦は、日本人として、また、末席ではありますが数十年にわたり日本野球界に関わってきた者として、心から誇りを感じるとともに、人生でも最高レベルの鳥肌が立ちました。
試合開始前の練習で大谷翔平選手がドームに登場したときの存在感とあのどよめき。その瞬間、59歳の私が子供のように胸をときめかせました。
もちろん、山本由伸投手やカブスの今永昇太投手、鈴木誠也選手にも同じように誇りを感じました。
試合結果はご存知の通り、大谷、山本の日本人選手の活躍によりドジャースが4-1で勝利しましたが、この貴重な東京シリーズを観戦して、とにかく私が感動したのは、メジャー選手のプレーや試合の結果だけではありませんでした。それは、私と同じく運よく観戦することができた子供たちの輝く目です。
大谷選手の一挙手一投足を「絶対に見逃さないぞ!!」という思いで見つめる子供たちのあの輝く目を見て涙が出そうになりました。
その昔、後楽園球場で長嶋茂雄さんや王貞治さんを見た、あのときの私もきっと同じ目をしていたのだと思います。
大切なことを思い出させていただきました。
以上です。