いきなりですが、既に一カ月前にバレンタインデーは過ぎ去りました。そして本日はホワイトデーと言うことで、私のいる本社5F唯一の女性社員に、男性社員を代表してバレンタインデーのお返しをさせて頂きました。
それにしても、バレンタインデーってのもときめかなくなりました。
その証拠に、今年のバレンタインデーのブログは、「長野県優良技術者表彰」について記しており、バレンタインの「バ」の字もありませんでした。(笑)
ただ、バレンタインデーと言えば、遥か昔の中学時代を思い出すのです。
今でも付き合いのある面白い友人が、忘れもしない中学2年の2月14日、私に大量のチョコレートを見せびらかしました。
彼「これ見て。」
私「なになに、それ!!」「すげー数じゃん!!!」「誰からもらった?」
彼「誰からも貰ってない。」「これさ、実はさ、自分で買った。」
私「はっ?」
彼「だって悔しいだろー?」「もういいから食べようぜ。」
そうです。見栄っ張りの彼は、予め買っておいたチョコレートをあたかも女子から貰ったかのように大量に持っていたのです。
私「誰かに見せたのか?」
彼「お前だけ。」
私「バカだなー。」「それ、意味ねーじゃん。」
彼「いいんだよ。」「食べようぜ。」
私「でも、気持ちわかる。」
と、放課後の体育館裏。男子二人でチョコをむさぼりました。
翌年、卒業を控えた2月14日のこと。
私「今年は無いのか?」
彼「もう止めた。」
私「だよな。」
と言うことで、バレンタインデーと聞くと、ときめいた話より、あの時の放課後大人食いした「ロッテガーナチョコレート」の赤い包装紙を思い出すと言うお話です。
以上です。