いきなりですが、過日松本で開催された高校野球部のOB会に出席するために、久しぶりに「特急しなの」に乗る機会がありました。中央本線「特急しなの」は、篠ノ井線経由で長野駅~名古屋駅間を約3時間で結びます。
北陸(長野経由)新幹線が金沢まで延伸してから、関西方面には金沢回りで行くこと多く、松本の関連会社「First home+の第一工務店」に行く時も、ほとんど車を利用する私は、実に久しぶりに「特急しなの」への乗車でした。
そう言えば、「特急しなの」はワイドビュー特急と言われ、車窓が広く景色を楽しめるように設計されています。運転席も乗客から見えるようになっており、松本方面に向かう時は後方のグリーン車両から進んで来た軌跡を楽しむことができます。そんなことを思い出し、車掌さんには若干訝しげに見られながらもグリーン車両まで行って運転席を写真に収めて来ました。
さて、長野駅を出発して20分ほどすると有名な「姨捨の棚田」が車窓に広がります。当日はうっすらと雪が積もっていました。雪の棚田って、あまり見たことがありませんでしたが、こちらも見応えがありました。まさに「日本三大車窓」と言われるだけの絶景です。
その後「特急しなの」は姨捨駅を過ぎて聖高原駅に進みます。
この辺りで驚いたのは、線路ギリギリに民家が建っていること。それこそ、家の軒先に電車が通っている感じです。しかも、線路と民家の間には柵もガードレールも無い状態です。これって、許されるんですかね?
そんなことにびっくりしていると、今度はおじさんの後ろ姿が見えて来ました。で、そのおじさん何をしていたかというと、電車に背中こそ向けていたものの、なんと、庭先でたちション〇〇です。
えっーーー!!!
さすがに「日本三大車窓」です。(笑)
と言うことで、ワイドビューもいかがなものかというお話です。
失礼しました。
以上です。