いきなりですが、昨日は「節分」と言うことで当社でも各フロアで恒例の豆まきを行いました。
さて、皆さんは「節分」のことをご存知ですか?私、恥ずかしながら「節分」を子供にしっかりと説明する自信が無かったので、例によってネットで調べて見ました。
先ず「節分」は日本独自の文化なんですね。中国とか朝鮮半島から伝来されたものではないようです。(豆をまくことは中国の明から伝わったと言う説もあるようですが。)なのでと言うのも変ですが、全国の寺社で豆まきが行われますが、この「節分」の豆まきは宗教行事でもないようです。
「節分」の行事が始まったのは平安時代と言われていて、宮中行事である「追儺(ついな)(鬼やらい)」が起源と言われています。
今でも季節の変わり目には体調を崩す人がいますが、その頃からの節目にあらわれる体調の変化を、邪気が取り付くせいだと考え、宮中ではとくに一年の始まりともいえる立春の前日に悪霊祓いをすることで、以後一年間の無病息災や国家繁栄を祈ったとのことです。
前置きがかなり長くなりました。
昨日は、炒った豆では無く、千葉県産の落花生で豆まきをしましたが、私のいる5Fで時節の行事の全てを取り仕切る土木営業部M部長から、「豆をまくのは年男か最年少者」との指示が出て、5Fの最年少者を探すと、なんと最年少が48歳で、しかも年男のT課長だと判明したのです。
以下は、本人のたっての希望で掲載したT課長の写真です。
T課長は、「一体いつまで最年少なんでしょう。」とつぶやきながらも盛大に豆まきをしてくれました。
「48歳が最年少」これが中小企業の現実です。
以上です。