いきなりですが、「人の足元を見る」ということわざの意味は皆さん当然ご存知ですよね。
そうです。「人の足元を見る」とは、「その人の弱みを見つけて、それにつけこむこと」ですね。足元を見た側は、有利な状況になり、思い通りになる一方で、足元をみられた方は、残念ながら相手の思い通りにされてしまうという事になります。
さて、過日、久しぶりに地元のデパートに出かける機会がありました。
正面入り口では無い方からデパートに入ると、昇りのエスカレーターに乗るには靴屋さんを通り抜ける必要がありました。
急いでいたので、慌てて通り抜けようとした際のことです。
その日は、そろそろ買い替えの必要性を感じるアディダスのスニーカーを履いていた私。靴屋の店員さんはその私の足元をじっと見るのです。
名実ともに足元を見られた状況です。
でも、ことわざのように店員さんの思い通りにはさせません。あまりいい気持のしない中、更に速度を速めて靴屋さんを通り抜けました。
靴屋さん、職業病かも知れませんが、足元をじっと見るのは止めた方がいいと思います。
以上です。