今もなお断続的に降り続いている大雨ですが、この度の大雨による土砂崩落災害で長野県の岡谷市でも犠牲者が出てしまいました。お盆に帰省中の出来事だったことが更に心を痛めます。残念ながら、命を落とされてしまった方々のご冥福をお祈りすると共に、被災されたた方々にも心よりお見舞い申し上げます。
さて、このお盆休み中は、国土交通省からの要請により当社でも大雨による災害対策の出動準備はもちろん、担当する管内のパトロールをして警戒に当たりました。
そんな中、私は誰にも頼まれていませんが、いてもたってもいられず十分な安全を確保しながら独自に犀川と千曲川を見て回ってみましたが、やはり両河川とも危険を感じる水位となっていました。
昨日の長野県北部は雨も小康状態になり、写真の通り、私の見立てで犀川は一昨日の15日より2ⅿほど水位が下がっていました。その後、一度は厳重警戒も解除となりましたが、今朝になって再び警戒のパトロールを行っています。
一昨年に起きた台風19号被害も、雨が小康状態になってから千曲川が氾濫し重大な災害が発生しました。なので、今現在も予断を許さない状況が続きます。
当社だけではありません。我々の仲間である建設会社は、この大雨の中、夜を徹して警戒に当たっている会社も多くあります。
国民の命と財産を守る為に、建設会社の社員も懸命に責務を果たしていることをお伝えしました。
以上です。