いきなりですが、とても明けましておめでとうございますとは言えない年明けとなってしまいました。大震災に航空機事故と、これまでこんな辛く、悲しく、恐ろしい正月はあったでしょうか。
先ずは、「令和6年能登半島地震」、また羽田空港での航空機事故により犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、「令和6年能登半島地震」においては現在も行方不明になっている方々が1秒でも早く救出されること。そして、被災され現在辛い避難生活等をされている方々が、1日でも早く穏やかな生活に戻られことを願ってやみません。
そんな中、国土交通省北陸地方整備局の要請により当社の職員と協力業者さんは、1月4日より、被災地での支援活動を行っています。任務は災害復旧に欠かせないブルーシートの供給と災害対策車(照明車)を運搬し、その支援業務を行ことです。
集合場所である、北陸地方整備局富山防災センターから、支援現場の珠洲市役所まで実に7時間かけて移動し車中泊をしながら任務に当たってくれています。
珠洲市役所
昨日は、災害現場での明かり取り支援の指示があり、夕方から照明車を出動させました。現場が山中の為携帯電話が使用できず、照明車についた衛星電話が唯一の連絡手段。16時に出発しましたが、支援現場までは、山道の除雪と車輛の通過出来そうもない段差等を簡単に補修し徐々に現地に向かっているようで、23時現在も到着に至っていません。
任務に当たっている職員には、とにかく身の安全が第一であることを伝えています。
ご家族もさぞかし心配だと思いますが、今回この厳しい任務に送り出して下さったことを心より感謝すると共に、職員とそのご家族を誇りに思います。
自衛隊、警察、消防、公務員等の皆さんと共に、我々建設業も災害復旧現場の最前線にたっていることを皆さんにご報告致しました。
今年もよろしくお願い致します。
以上です。