積雪は、長野市のうちの会社辺りで3㎝ほどでしょうか。
昨夜から今朝に掛けて、久しぶりに長野らしい雪になっています。
さて、どんな仕事もそうでしょうが、雪の日は大変です。当社の雪の日は、ざっと以下のような状況になります。
まず、雪の具合によっては、夜中でも待機し、出動命令が下ると受け持ちの道路の除雪作業です。担当者は、おちおち寝てもいられません。しかし、市民の安全を確保する為に担当者は責任を持って除雪作業に当たっています。
また、各現場においては本作業に入る前に雪掻きをしてからでないと始められないと言う現場もあります。納期がありますから、雪が解けるまで作業中止と言うのは、危険が伴う場合を除き、ほぼあり得ませんので、その分時間と経費が掛かって来ます。
次に、会社です。当然お客様も見えられるので、会社の駐車場や通路の雪掻きをする必要があります。内勤の職員がいつもより早めに出勤し、本社まわりの雪掻きをします。近隣の方々が通る公共の歩道も一緒に雪掻きをします。この気遣いは、当社の自慢です。
この通り、雪が降るとろくなことが無いように感じるでしょうが、雪が生活の糧であり、仕事の生業と言う「人」や「会社」が、雪国には多く存在します。例えば、雪が降らないと、スキー場やその周辺の宿泊施設関係者や、建設業の除雪や雪下ろしを多く手掛ける人は、その間大変な心労となります。この方たち取って雪は収入と直結しますから、やはり、「降る時にはある程度降る。」と言うのが、雪国長野に取ってはふさわしいですね。
と言いつつ、朝から雪掻きで腰が痛い私です。
以上です。