いきなりですが、本日を以って飯島建設第60期、第一工務店第55期、田中住建第2期が決算を迎えます。
お客様はもちろん、協力業者の皆さん、当グループに関係下さった皆さん、そして全ての役職員のおかげで今期も大過なく、また目標としていた数字も全て達成するという結果で締めることができそうです。
心より感謝申し上げます。
そして、来期からはいよいよ第3次中期計画をスタートさせることになります。
残念ながら、時代は人口減少時代に突入してしまいました。また、長きに渡るデフレ経済から、インフレ経済に移行しつつあります。政治や社会においてもこれまでの常識は通用しない世の中になりました。
ゆえに、時代は大転換期にあると言えます。
本大転換期では、少子高齢化の中、経済規模は縮小傾向になることが予想され、当然世の中は2極化に突入して行くはずです。2極化の中で生き残るには、やはり世の中から、お客様から必要とされる「会社」にしなければならないと思っています。
私はここ数年、全社員に対し「次の30年に向かい」と言うことばを使って来ました。「次の30年に向かうためにこれをしよう!あれをしよう!と。」しかし、それは間違ってはいませんが、次の30年に向かうには、「今」と向き合う必要が、「今」を強く意識する必要があると思い直しました。
有名な林修先生が「今でしょ!!」って、以前に言い続けていましたが、私も遅ればせながら、「今でしょ!!」の大切さにあらためて気付きました。
だって、みんな「今」を生きているわけですからね。
来期以降、第3次中期計画の下、30年後の準備では無く、「今」が大切であることを認識し、「今」ここにいるお客様や協力業者さんや職人さん、そしてグループ役職員に取って、今の飯島建設グループを「いい会社」にすることを目指したいと思います。
それが必ずや未来に繋がることと信じて。
引き続き、ご愛顧のほどよろしくお願い致します。
今期もありがとうございました。
以上です。