過日フィリピンのドゥテルテ大統領の話をブログで記しましたが、その際、国のトップや閣僚の給与返納のお話をしました。するとどうでしょう。はからずも、その日に開催された菅官房長官の会見で、記者からの首相や閣僚の給与返納に対する考え方の質問に対して、なんと、「首相は、すでに給与と特別手当の30%返納しております。」と回答。更に、「国務大臣は20%に相当する額を国庫に返納いたしております。」とのこと。
これはいけないと、少し調べて見ると、この返納は、この度の新型コロナウィルス対応の為に取られた措置では無く、彼の東日本大震災時に、復興財源の確保を目的として、旧民主党の野田政権時代の2012年4月から始めたことで、給与臨時特例法で、首相は月30%、閣僚と副大臣は20%、政務官は10%の給与が減額されたようです。2012年12月から始まった安倍政権もこの特例法に沿って、給与を減額したとのことです。
さて、ここでいっぷく。
過日フィリピンのドゥテルテ大統領の話しをブログに記した時に、写真を見て思ったことがありました。
どうです?
似ていませんか?
失礼しました。
以上です。