いきなりですが、皆さんは「朝焼けは雨 夕焼けは日和」ということわざを聞いたことはありますか?
まあ、聞いたことのある方が多いと思いますが、要するに、西に夕焼けしている日の翌朝は、たいがい晴れとなり、朝、東の空が赤くなっている日は雨となるというたとえですよね。
これは、天気予報の基礎の基礎の話しで、日本の天気は、西から東へと変化することが多く、高気圧と低気圧が交互にやって来るパターンが多い。
従って、夕焼けが見えるということは、西の空が晴れているので明日もお天気。逆に朝焼けが見えると言うことは、東の空が晴れていると言うことなので、高気圧が去って低気圧がやって来るから天気が悪くなる。
その昔、じいちゃんからこの話を聞いた覚えがあります。
さて、ほぼ毎朝散歩をしている話をさせて頂いています。
朝できない時は、早く帰れたら夕方散歩しています。
過日、たまたま夕方の散歩中にきれいな夕焼けが出ていて、「朝焼けは雨 夕焼けは日和」の話を思い出したのです。
家に帰って、「明日も晴れそうだなー。」と子供たちに伝えながら、「朝焼けは雨 夕焼けは日和」を含め、件の天気予報の基礎の基礎の話しもして上げたのです。
しかしです。
翌朝は、早い時間からにわか雨が・・・。
「話が違う!!」とえらく責められました。
すっかり信用を失った悲しき似非気象予報士のお話しです。
以上です。