過日、探し物をしていると、小学校時代の作文が出て来ました。小学校4年生時の作文ですから、43年ほど前の物。それも、なぜかクラス全員分で印刷ではなく、自筆のままの作文が私の家にあったのです。なんで私が持っているのかは不明ですが、探し物の手を止め、ついつい読みふけってしまいました。
これが実におもしろい。
ある人の作文では、「この間、とても悲しいことがありました。」「それは、家の池の鯉が、バッタバッタと倒れて死んでしまったのです。」と。
バタバタと倒れる鯉って凄いです。(笑)
また、ある人は、「この間、国語の時間の‘‘泣いた赤鬼‘‘の時に、僕が泣いたのは、‘‘泣いた赤鬼‘‘のことじゃなくて、○○君が後ろから僕の背中を鉛筆つついたからです。」と。
先生も、‘‘泣いた赤鬼‘‘の物語に感動し、涙していると思っていたのに、がっかりですよね。(笑)
この他にも、紹介しきれないほどの名作文が目白押しでした。
さて、いよいよ私の作文です。
題名は「将来」。
「僕は、大きくなったら総理大臣になって、その次に天皇陛下になりたいと思っています。」
もう、滅茶苦茶です。
失礼しました。
以上です。