それにしても、「程があるでしょう。」というお話です。
と言うのも、先週東京出張があって、その際新幹線が遅れたと言うお話をさせて頂きました。
今回、出張することになった目的と言うのが、実はあるお客様が興味を持たれているビジネスがあるのですが、残念ながら私の得意分野では無かった為、その調査を依頼していたアメリカ在住の友人が来日することとなり、その彼に調査結果を聞くための東京出張だったのです。
さて、話はここからです。
新幹線が遅れた為、待ち合わせの場所に電車で行っては間に合わないので、仕方なく東京駅の丸の内からタクシーで移動しようと、タクシー待ちをしていました。
いつもはさっと乗れるのに、この日に限って並んでいます。腕時計を気にしながらイライラしていると、何だか私の後ろに並んだ方が挙動不審です。何となく私を覗き込もうとするような、必要以上に気にするような・・・。
「いったいなんなの?」と、もちろん声に出しては言わず、態度で威嚇しようと振り向くと、あらまびっくり!!なんと、興味のあるビジネスの調査依頼をされたお客様!!そうです、今日のこの出張の目的となった長野在住の社長本人が私の後ろで挙動不審な態度を取っていたのです。
いやー、これには本当に驚きました。
私 「○○さん、これから○○さんの仕事の件打ち合わせだから一緒に会いに行きますか?」
社長「マジで!!」「ちょっと偶然すぎて怖いよね。」「ただ、凄く行きたいけど、さすがに違う仕事で来ているので。」
私 「ですよね。」
それにしても、「偶然にも程があります。」と言うお話です。
以上です。