いきなりですが、以前にもお話ししたかと思いますが、私には目下の先輩がいます。(笑)
今日お話する先輩は、上下関係の厳しい大学野球部で2つ上の先輩です。昭和の時代の体育会野球部でしたが、この先輩からは、ただの一度も制裁を受けたことはありません。
卒業後も30数年に渡りお付き合いが続いていて、私は、後輩にも関わらず、この先輩の結婚式でスピーチまでさせて頂きました。(笑)
この先輩は、現在は九州の宮崎市で野球用品のお店や、公共野球場等の指定管理者として活躍されています。
かれこれ5年以上になるでしょうか。この先輩が、和牛で出来たグラブの制作に取り掛かりました。これまでも、木製バットや野球用具を模したノベルティー用グッズなどの製造はされていて、我らが信濃グランセローズでも、選手への支給品のバットやノックバット等を購入していました。
先輩「飯島、宮崎と言えばなんだ?」
私 「それは宮崎牛でしょう。」
先輩「そうだろう!!」
先輩「俺はこの宮崎牛を使った和牛グラブを作る!!」
先輩「地場産を使ったグラブで、まちおこしだ!!」
私 「はあ。」
私 「ただ、和牛グラブって、ちょっとグロくないですか?」
先輩「うるさい!!」
と言うことで、先輩が宮崎牛レザーを使ったグラブの制作に取り掛かったのです。
以来、地道な活動を続けていました。
そして、過日興奮の連絡が。
写真をご覧下さい。
説明する必要はありませんね。世代を代表する大投手の左手には、先輩の和牛グラブが!!
先輩、あっぱれ!!
そして、これは先輩から買った私のファーストミット。
ついに私も世代を代表する大投手と同じ用具を持つことになったと言う落ちとなります。
以上です。